「ジェームス・J・コーベット」の版間の差分

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Hermeneus (会話 | 投稿記録)
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1866年9月1日[[カリフォルニア州]][[サンフランシスコ]]で生まれる。
 
1892年9月7日、[[クンズベリー・ルール]]によって初めて行われた世界タイトルマッチで、王者[[ジョン・L・サリバン]]と戦い21回KO勝ちでタイトル奪取に成功している。
 
[[クンズベリー・ルール]]が定められる以前のベアナックル(素手)時代の王者で、浴びるように酒を飲み続けた結果太鼓腹となっていたサリバンと近代ボクシングのテクニックを駆使したコーベットでは、今でこそ戦う前から結果は明らかなのだが、当時はまだジャブやフットワークを駆使したコーベットの戦法は馴染みが無く、'''ビッグ・ジョン'''と言われた豪腕サリバンは翻弄され続けた結果、ついにコーベットを捕まえることができずに21回に3度のダウンを奪われKOされてしまった。
 
しかし当時の民衆はこのコーベットの戦法を「卑怯者」と罵り拒否反応を示したと言う。