「軍隊を保有していない国家の一覧」の版間の差分

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周辺国との深刻な対立がないため、軍事的な脅威にさらされる危険性がなく、その国自身も軍事的な活動を行なう意思がないため、軍を編成する必要を政府や国民が認めないような場合や、実戦に堪えられる程度の兵員数と兵器を経済的理由でそろえることができなかったりする場合、その両方である場合があげられる。
 
軍を保有しない理由としてはもっとも一般的であり、ヨーロッパや太平洋、インド洋のミニ国家はこのケースであることがほとんどである。

なお、ミニ国家に分類されるものの、経済力が高く軍事的な脅威も潜在的に存在する[[シンガポール]]や[[ブルネイ]]、[[バーレーン]]は、人口上の理由により小規模になるものの、最新鋭兵器を多数そろえた軍隊を維持している。また、[[バルバドス]]、[[アンティグア・バブーダ]]、[[セントクリストファー・ネビス]]など[[カリブ海]]の英連邦諸国は、治安維持を主任務とする数百人規模軍隊を保有している。
 
=== クーデターの予防 ===