「休養王座」の版間の差分

m
編集の要約なし
m
m
'''休養王座'''(きゅうようおうざ)は'''休暇王座'''(きゅうかおうざ)とも呼ばれ、[[ボクシング|プロボクシング]]の世界王者(通常は[[正規王座|正規王者]]だが、まれに[[スーパー王座|スーパー王者]]、[[暫定王者|暫定王者]]の場合もある)が長期にわたって戦線を離脱し、'''休養王者''' ({{Lang-en-short|champion in recess}}、'''休暇王者'''とも)として認定された場合に与えられる王座である。
 
[[世界ボクシング協会]] (WBA) では、世界王者が医学的、法的、その他の正当な理由で一定期間内にタイトルを防衛することができない場合、戦線を離脱した王者を休養王者と指定した上で、WBAチャンピオンシップ委員会がWBAルールC.22-24の下に暫定王座を争う公認の選手を指名することがある<ref name="wbarurles">{{Cite web|url=http://wbanews.com/artman/uploads/1/WBA_Rules_adopted_in_Managua_11-23-10___lk292611__.pdf|title=WBA Rules adopted in Managua|publisher=[[世界ボクシング協会]]|language=英語|pages=12-13, 22-2324|accessdate=2011年11月17日}}</ref>。
 
[[世界ボクシング評議会]] (WBC) では、正規王者が医学的な理由で半年間を超えて戦線を離脱する場合に認定される<!-- WBCルールは細分化されすぎていて詳しく調べるのが難しい -->。休養王者が戦線に復帰する際は、正規王者との対戦が優先され、正規王者が不在の場合には上位ランカーと王座決定戦を行い、正規王者を定める<ref>{{Wayback |url=http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20100916-OHO1T00083.htm|title=長谷川2階級制覇へ11・26世界フェザー級王座戦 スポーツ報知大阪版 2010年9月16日|date=20101008162943}}</ref>。
 
:医学的な理由による場合はWBA医事委員会の委員長の同意が得られるように文書を提出する必要があり、同委員長は別途、健康診断を要求することができる。法的な理由による場合はWBA法務理事<!-- legal director -->およびWBAチャンピオンシップ委員会の同意に足る文書を提出する。一般的には、休養王者の地位は適切な防衛期間より長引くことはない(WBAルールC.22)。
:いずれの理由による場合も、休養王者がチャンピオンシップ委員会委員長などの同意を得て復帰する際、WBAは休養王者に暫定王者、あるいは(暫定王者が存在しない場合などに)委員会によって指定された別のボクサーとの[[タイトルマッチ]]を命じることがある。医学的な理由による場合には、チャンピオンシップ委員委員長は医事委員会委員長と意見を交換したり、文書の提出や受診を要求したりすることがある。休養王者が6か月以上戦線を離脱する時には、暫定王者は、暫定王座を獲得した日から6か月以内に防衛戦としてチャンピオンシップ委員会に指定されたボクサーと[[指名試合]]を命じられることがある。休養王者は休養王者としてタイトルを防衛することは許されず、暫定王者以外と対戦するとその地位を失うことがある(WBAルールC.23)。
:休養王者あるいは暫定王者のいずれかが統一戦を拒否すれば、その王者はタイトルを失い、他方の王者がその階級の正規王者に認定される。両者が拒否すれば双方がタイトルを失う(WBAルールC.24)。
:統一戦の興行権が入札となった場合、休養王者と暫定王者の[[出場給#プロボクシング|ファイトマネー]]は55:45の比率で支払われる(WBAルールD.9-c、D.14-c)。
 
上記のルールでは、休養王座の他に、同時に正規王座を設けることは明文化されていないが、実際には休養王座・正規王座・暫定王座が併置されることが多い。
2,312

回編集