「シクロヘキサン」の版間の差分

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== シクロヘキサン環 ==
[[いす型]]と[[ふね型]]、[[封筒型]]、[[ツイスト型]]の4種類の[[立体配座]]があるが、いす型(画像を参照)が最も安定して存在する。ただし、置換されたシクロヘキサンの場合、置換基の大き高さ([[立体障害]])によっては他の配座の方が安定になることもある。
{{Indent|[[Image:Cyclohexane universe.png|left|350px|シクロヘキサン環の安定性。]]}}{{Clearleft}}
(1)いす型、(2)封筒型、(3),(5)ツイスト型(ねじれふね型)、(4)ふね型
 
== アキシアル・エカトリアル==
シクロヘキサンあるいはシクロヘキサン型構造を持つ環状化合物のいす型立体配座において置換基は環平面と平行方向の置換基と垂直方向の置換基とに分類区別される。前者を'''エカトリアル'''(エクアトリアル、equatorial; シクロヘキサン構造式で青線で示す)、後者を'''アキシアル'''(axial; シクロヘキサン構造式で赤線で示す)と呼ばれる
 
エカトリアルには「赤道方向の」という意味があり、アキシアルは「極、軸位」意味の単語であるを表す
 
環を形成する各結合軸で自由回転することで、シクロヘキサンの2つのいす型立体配座はふね型立体配座を経由して互いに入れ替わる(環反転)。この立体配座の入れ替わりにより、アキシアルはエカトリアルに、エカトリアルはアキシアルに向きを変える。一方このとき、置換基同士の距離は、エカトリアルに比べてアキシアルは置換基同士距離が接近している為、かさ高い置換基の場合は[[立体配座]]の安定性に影響を与え、置換基がアキシアルを避けて置換基がエカトリアル型をとる立体配座が優位になることが知られている([[立体障害]])
 
{{Indent|[[画像:説明図 シクロヘキサン1.PNG|inline|アキシアル・エカトリアルと立体障害]]}}
 
== 危険性 ==
[[皮膚]]などに、長期間触れ続けた場合は、[[皮膚炎]]などの病気を引き起こす可能性がある。さらに、吸引などした場合、低濃度の場合[[頭痛]]など引き起こす。高濃度の場合[[意識喪失障害]]に陥るを招く。また、低濃度だとでは、臭いがほぼ無いので注意しなければならない。 
 
== 脚注 ==