「ツバキ属」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Sotetsuyama (会話 | 投稿記録)
16行目:
}}
 
'''ツバキ属''' (つばきツバキぞく、学名 ''Camellia'') は、[[ツバキ科]]の属の一つである。
 
==属名の由来==
25行目:
 
==概要==
日本・中国を含む東アジアから東南アジア,ヒマラヤにかけて分布する。およそ250種が知られ、ツバキ科ではいちばん大きな属である。
 
常緑樹で、低木が多いが、一部高木もある。幹は直立するものと、根本からよく分枝するものがある。葉は単葉で鋸歯があり、革質であつく光沢がある。「つばき」の語源は、厚葉木(あつばき)または艶葉木(つやばき)といわれている。花は単生で、美しいものが多い。蕚片は5枚から多数、花弁は5枚または7枚が基本であるが、重ねの厚い八重咲きもある。おしべは多数で、放射状に黄色いおしべが多数広がる梅芯咲きという、独特の花形のものがある。花色は白・ピンク・赤・赤紫が基本で、様々な複色花もあるが、[[キンカチャ]] (''C. chrysantha'') から改良された黄花種もある。