「ラテ・アート」の版間の差分

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==概要==
こうしたデザインは通常1・2種類の方法で作られ、時にそれらの組み合わせが用いられる場合もある。
第1の方法は、水差し(ミルク・ピッチャー)から出るミルクの流れを操って[[エスプレッソ]]に入れるものである(フリーア (free pour) ・ラテ・アートとして知られる)。このフリープアによる一般的なデザインには、バラ飾りや葉、ハートの絵が含まれる。第2の方法は、温度計(表示盤とは反対側の針先端部分)や型版やパウダー、ミルクの泡など、他の用具を使用して作るラテ・アートである(こちらは「エッチング」として知られる)。温度計針は書道での筆の様に使う(黒色のエスプレッソ抽出液を少しだけ付着させ、書道での墨汁の様に使う)。[[カプチーノ]]やカフェ・モカ、エスプレッソ・マキアートの表現の一部であるにもかかわらず、ラテ・アートの多くは通常、泡を作るそのミルクの割合から[[カフェ・ラッテ]]によく見られる。エスプレッソをベースとした高品質の飲み物の人気が上昇するにつれ、ラテ・アートの装飾技術もまた進歩していった。
 
==大会==
ラテ・アートやカップの中の芸術的な表現への人気が高まり、世界中で専門家(バリスタ)達がそのラテ・アートの腕を競う大会が行われ始めた。ラテ・アートの大会やバリスタ達の討議において、ラテ・アートの専門家達にはいかに目を引くアートを用いて飲み物を完成させるかを考慮する前に、エスプレッソや蒸したミルクの、品質を第一に考えることが奨励されている。
 
日本人では、2008年に[[シアトル]]で開催された「フリーポア ラテアート ワールドチャンピオン 2008・シアトル」にて、[[澤田洋史]]が同大会ではアジア人初となる優勝をしたほか、[[2010年]][[6月23日]]には、[[ロンドン]]で開かれた世界ラテ・アート・チャンピオンシップ ( World Latte Art Championship) においても、村山春奈が同大会では日本人としてめて、となる優勝したを飾っている
 
== 関連項目 ==