「新現実主義」の版間の差分

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# [[大正時代]](1912年 - 1926年)中期から末期にかけて[[日本文学]]に見られた文芸思潮。[[白樺派]]の理想主義が主観的・空想的に過ぎ、現実を見失っているのではないかという疑問から、新しい視点で現実を見直そうとする動きが生まれた。「[[新思潮]]」に参加した[[芥川龍之介]]、[[菊池寛]]、[[山本有三]]、[[久米正雄]]らが代表である。[[新思潮派]]、[[新理知派]]、[[新技巧派]]とも呼ばれることがある。[[奇蹟派]]の[[広津和郎]]、[[葛西善蔵]]、[[宇野浩二]]らを含むこともある。
# [[ネオリアリズム]]のこと。国際政治学の主要理論のひとつで、構造的現実主義 (structural realism) とも呼ばれる。アメリカ合衆国の国際政治学者ケネス・ウォルツが1979年に刊行した著書 Theory of International Politics で提示した。80年代のアメリカの学界において圧倒的な地位を占めるに至り、その後の国際関係理論はネオリアリズムとその批判によって展開されていった。
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