「木骨造」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
8行目:
1970年代初めには、アメリカとカナダで、忠実に再現された木骨造が盛んに建て始められた。この復興には、Steve Chappell、Jack Sobon、そしてTedd Bensonの研究成果が大きく関与している。
 
現在の日本では歴史的建築物として保存されるのみで、木骨造([[木造軸組構法]]と[[組積造]]の組み合わせ)が新築されることは皆無である。
また、[[木造軸組構法]]のみの木骨造も、建築基準法の定めにより、[[筋交い]]と[[耐力壁]]の使用が義務づけられており、木造軸組構法ではなくなっている。
しかし、綿密に構造設計された木造軸組構法は、[[筋交い]]や[[耐力壁]]は必要とせず、今でも伝統工法は受け継がれているが、建築が可能な事業者はごくわずかである。