「戴冠式祝典行進曲」の版間の差分

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解説を少し加筆、Langテンプレート付加
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[[ニ長調]]、[[三部形式]]。第1部冒頭から管弦楽の全合奏で力強い主題が奏される。勢いを維持したまま短い接続部を経て中間部に入る。中間部は弦楽器で流麗な[[メロディ]]が奏でられ、徐々に盛り上がり、金管楽器にロシア帝国国歌「[[神よツァーリを護り給え]]」の一節が現れた後、そのまま第3部に入り、曲冒頭の主題が再び奏される。もう一度、ロシア帝国国歌を回想した後、強奏で終わる。
 
なお、[[ソビエト連邦|ソ連]]時代は、曲名は単に「祝典行進曲({{lang|ru|Торжественный марш}})」とされ、ロシア帝国国歌が登場する部分は省略されて演奏・録音されていた。<ref>[[ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー]]指揮[[モスクワ放送交響楽団]]による録音([[メロディ]]、1960年代)など。</ref>
 
== 脚注 ==