「NetBEUI」の版間の差分

'''NetBEUI''' （'''NetBIOS Extended User Interface'''、ネットブーイ、ネットビューイ） は、[[NetBIOS]][[プロトコル]]の改良版で、[[LANマネージャ]]、[[LANサーバー]]、[[Microsoft Windows 3.x#ネットワーク／インターネット|Windows for Workgroups]]、[[Microsoft Windows 95|Windows 95]]、[[Microsoft Windows NT|Windows NT]]の各[[ネットワーク]][[オペレーティングシステム|OS]]において利用される。

Systek社が[[PC/AT|IBM PC]]用のネットワーク用に[[NetBIOS]]を開発した。

NetBEUIは[[IBM]]により同社の「PC LAN Program」と[[マイクロソフト]]の「MS-NET(Microsoft Networks)」のために[[1985年]]に拡張された。[[1987年]]にはマイクロソフトと[[Novell|ノベル]]がそれぞれLANマネージャと[[NetwareNetWare]]のためにさらに拡張した。

IBMでは、以前はプロトコルとAPIを総称してNetBIOSと呼ばれてんでいたが、その後プロトコルをNetBEUI、APIをNetBIOSと呼ぶようになった。

今日では、NetBEUIは[[TCP/IP]]('''NBT:NetBIOS over TCP/IP''')へほとんど置き換えられている。[[Microsoft Windows XP|Windows XP]]では、標準のビルトインプロトコルからは外された（付属のCDからインストール可）。