「一霊四魂」の版間の差分

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一霊四魂(いちれいしこん)の解説は、ほとんどが大本教学による、道徳的な解釈と思われますが、古代日本人が、近代的な道徳解釈をするのは不自然だと思いました。
むしろ、古代人は目には見えないが、たしかに存在するその実体を、直感的に把握したと考えるのがむしろ妥当だと思います。
 
''補足:言語学的に考えると、本来古代日本語(大和言葉)は、漢字表記を有しなかったので、アラに荒、ニギに和、サキに幸、クシに奇の漢字を当てはめたのは、もともとの音としての言葉の存在よりも、ずっと後のことと考えられる。であるから、たとえばサキ=幸と考え、漢字の意味に捉われて解釈する方法には、誤りがあると考えられる。''
 
''以上、[http://www.h3.dion.ne.jp/~tsutaya/ '''上野八幡神社''']宮司 太田伝也の私見''