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===関連二組の差の平均値のt検定===
''n'' 対のデータがあるとし、対応する2変数を''X<Sub>i</Sub>'' と''Y<Sub>i</Sub>'' 、両者の差を''d<Sub>i</Sub>'' = ''X<Sub>i</Sub>'' - ''Y<Sub>i</Sub>'' とする(''i'' = 1, 2, ... , ''n'')。''d<Sub>i</Sub>'' の平均を<math>\overline{dX}_D</math>とする。差の母集団の平均値''μ''<sub>d</sub>が特定の値である ''μ''<sub>0</sub>と等しいかどうかの帰無仮説を検定する際に使用する。
 
検定統計量 ''t<Sub>0</Sub>'' を
:<math>t_0t = \frac{|\overline{dX}|}{_D - \sqrt{\sum_{i=1mu_0}^n{(d_i-\overline{d})^2}})s_D/\sqrt{n(n-1)}}. </math>
により算出する。
t分布の自由度は''&nu;'' = ''n'' -1となる。