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勇午 (会話 | 投稿記録)
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** M3A1戦車のエンジンとトーシラティック・サスペンションを採用。LVT-1と比較して堅い地形や不整地における行動能力が向上。2,962台が生産された。
* '''LVT(A)-1''' (1942年・装甲化標準型)
** 火力支援用にLVT-2を元に37mm砲と6-12mmの装甲を施した型。後部機関銃2門と[[M3軽戦車]]の砲塔を搭載。
* '''LVT(A)-2''' "ウォーター・バッファロー" (1943年)
** LVT-2を装甲化したタイプで兵員18名を輸送できた。450台が生産された。
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** ボルグ・ワーナー・コーポレーションで開発され、LVT-4と同様にエンジンを側部に移してランプドアを後部に設置。増加装甲を装備した車両もあった。このタイプの初任務は1945年4月の沖縄戦であった。2,964台が生産された。
* '''LVT(A)-4''' (1944年)
** もう1つの火力支援タイプで[[M8 75mm自走榴弾砲|M8]]の75mm砲と砲塔を搭載し、カナダのロンソン火炎放射器を搭載する場合もあった。[[12.7mm重機関銃M2|0.5インチ (12.7mm) M2機関銃]]を砲塔後部の砲架上に装備した。後期生産型は0.3インチ重機関銃2門に交換し、1門は主砲と同軸でもう1門は下方に設置された。このタイプは1,890台が生産された。
* '''LVT(A)-5'''(1945年)
** LVT(A)-4の砲塔を動力化し、主砲にジャイロ安定装置を追加したタイプ。1940年代後半には一部車両に対して装甲配置を変更する改修が加えられた。生産数は269台。