「ルイ・クープラン」の版間の差分

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===オルガン作品===
ルイ・クープランのオルガン作品は、模倣的な[[フーガ]]及び[[幻想曲|ファンタジア]]や、[[グレゴリオ聖歌|聖歌]]を[[定旋律]]に用いた作品が主体である。
これらはルネサンスの厳格な対位法による古様式と、新しいバロックの音楽語法との間の橋渡しをするものであり、音楽史的にも重要な作品群である。
また一部の曲では『クロモルネによるファンタジア』や『ティエルスによるフーガ』といったように、オルガンの[[レジストレーション]]が指定されており、これは後にフランスのオルガン音楽の特徴となるものである。