「ケイデンシー」の版間の差分

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スコットランドは、イングランドのように、長男には3ポイントのレイブル、長男の長男には5ポイントのレイブルを用い、そのレイブルはプレイン・コートの所有者たる当主が死亡し、長男が家督を相続した際に取り除かれる。しかし、スコットランドではイングランドと異なり、たとえプレイン・コートの所有者の息子でないとしても、例えば、それが彼の甥であるとしても、次位男子相続人によってレイブルがプレイン・コートに置かれることがある。
 
[[File:Differencing -en.svgpng|thumb|500px|スコットランドの紋章学におけるディファレンシング・システム]]
直系相続人以外の、つまり長男以外の男子のために、スコットランドのケイデンシーは複雑で用途が広いシステムを採用しており、各世代で異なる種類の変更を適用する。最初に、[[ボーデュア]]が各々の兄弟のために異なるティンクチャーで加えられる。以降の世代では、ボーデュアが分割されて2つのティンクチャーで塗り分けられたり、ボーデュアの境界線、又は、元の紋章の[[オーディナリー (紋章学)|オーディナリー]]の境界線が直線からインデンテッド、エングレイルド又はインヴェクテッドなどに変えられたり、小さなチャージが加えられたりする。これらのバリエーションは、系図を明らかに表すことを可能にする。