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[[ファイル:Brahma and Indra.jpg|140px|thumb|[[帝釈天]](左)と梵天(右)]]
[[ファイル:Bonten Brahma.jpg|thumb|140px|梵天像]]
'''梵天'''(ぼんてん)は、[[仏教]]の守護神である[[天部]]の一柱。古代[[インド]]の神[[ブラフマー]]が仏教に取り入れられたもので、[[十二天]]に含まれる。'''梵'''は''brahman''の音写。
 
梵天は、[[帝釈天]]と一対として祀られることが多く、両者を併せて「梵釈」と称することもある。
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==位置付け==
この神が仏教に取り入れられ、仏法の守護神となり、梵天と称されるようになった。なお、[[釈迦牟尼]]が[[悟り]]を開いた後、その悟りを広めることをためらったが、その悟りを広めるよう勧めたのが梵天と帝釈天とされ、この伝説は'''[[梵天勧請]]'''(ぼんてんかんじょう)と称される。
 
また、天部([[六道]]や[[十界]]の1つである天上界)は、さらに細かく分別されるが、[[色界]]十八天のうち、初禅三天の最高位(第三天)である'''[[大梵天]]'''を指して「梵天」と言う場合もある。神としての梵天はこの大梵天に住み、その下の第二天である[[梵輔天]]には、梵天の輔相(大臣)が住み、さらにその下の第三天である[[梵衆天]]には、梵天の領する天衆がこの天に住むとされる。