「PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:中判・110フィルム用」の版間の差分

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== 110フィルム用一眼レフカメラ ==
=== ペンタックスオート110シリーズ ===
オート110(ワンテン)シリーズはペンタックス・カメラ製品の中でも極めて趣味性の高い、110フィルムを使用する一眼レフカメラシリーズ110規格の製品では世界唯一のレンズ交換式のものとしてはこれが唯一の110フィルム使用かつ一眼レフカメラであり<ref>レンズ一体型の一眼レフカメラとしてはであればミノルタの'''ミノルタ110SLR'''および'''ミノルタマシリクII'''ズがあり、一眼レフに限らなければtasco製双眼鏡カメラなどにレンズ交換可能なものがある</ref>、フィルムカメラいう希少なしては世界最小の一眼レフカメラである。専用のバヨネットマウントを採用し18mmから70mmまでの5種類(18mmのパンフォーカス仕様も含む)の単焦点レンズと20-40mmズームレンズからなる専用レンズ群がラインナップされた。レンズはすべて開放F2.8に統一されており、小型化などの理由からレンズ側には絞り機構はない。絞り連動機構どを省略することによってマウントの小型化を達成している。く、絞り制御は本体側に搭載された電子制御ビハインドレンズシャッターで兼用されている<ref>このためマウントアダプターなどを使用して24×36mm(ライカ)判一眼レフカメラ用のレンズを使用するとケラレが生じる場合がある。</ref>。露出制御はプログラム式[[AEカメラ|AE]]のみであるが、専用のストロボ、ワインダー、クローズアップレンズなども用意されており本格的なシステムカメラである。
 
* '''オート110'''([[1979年]]3月発売) - 前述のとおり、初めて世に出た110フィルムを使用するレンズ交換式一眼レフカメラで、おそらく世界最小の一眼レフカメラ。ボディカラーはブラックとマロンの2種類が市販されたほか、店頭展示用のスケルトンモデル(撮影不可)がある
* '''オート110スーパー'''([[1983年]]3月発売) - '''オート110'''にセルフタイマー・逆光補正ボタン(+1.5EV)を追加、小刻み巻き上げが可能なように変更されていなど機能向上を図った。110フィルム終焉規格のカメラの衰退期に発売されたため、発売期間が短く、オート110に比べてあまり数が出回らなかていない
 
== 脚注 ==