「久遠寺右京」の版間の差分
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{{子記事|らんま1/2|らんま1/2の登場人物}}
'''久遠寺 右京'''（くおんじ うきょう）は、[[高橋留美子]]の漫画
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[[関西弁]]を喋り、背中に大きな[[ヘラ]]を担いでいる。さっぱりとした性格。
== 経歴 ==▼
まだ乱馬が子供のころ、父と一緒に修行で各地を転々としているときに、屋台が並ぶ場所（夜店などが並ぶ場所）でお好み焼きの屋台を経営する右京とその父に出会ったようで、そこから乱馬は幾度となく右京にただでお好み焼きをもらっていたようである。名目上は「勝負」で常に乱馬が勝ち取った形だったが、実際は毎回右京がちゃんと乱馬用のお好み焼きを事前に用意していた。▼
その後、右京の父から乱馬の父の[[早乙女玄馬|玄馬]]へ右京が乱馬の嫁になりたいことを伝えたが、すでに玄馬は[[天道早雲|早雲]]との約束で乱馬には早雲の娘が既に許婚としていたため、玄馬はその申し出をいったんは断った。しかし、右京の父が持参金代りにお好み焼屋の屋台を差し上げようと思っていることを聞くと欲に目がくらみ、右京をもらい受けて乱馬の許婚にさせると約束してしまう。▼
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困った玄馬が乱馬に「お好み焼きと右京のどちらが好きか」と尋ねたところ、乱馬は「お好み焼き」と答えたため、玄馬は約束を破って屋台だけを持ち逃げした。早乙女父子に捨てられた形となった右京は、早乙女父子への復讐を誓い、以降、女を捨てて男で通すようになる<ref>男として過ごしてきたことが影響しているのか、作中、紅つばさや[[小夏]]など、[[オカマ|女のような男]]に好かれることが多い。</ref>。
その後、乱馬を追って風林館高校に転入し<ref>クラスは乱馬やあかねと同じ。</ref>、乱馬と戦う。その後、全ての事情を理解した乱馬と仲直りし、正式にもう1人の許婚となった。
== 人物 ==▼
登校中は[[学ラン]]と[[さらし]]を着用し（そのため、初登場時は男と思われていた）、背中に大きなヘラ（「コテ」ともいう）を担いでいる。アニメでは何度か風林館高校の女子用制服姿で登校するシーンもあったが、普段の格好とあまりのギャップの激しさから、乱馬、[[響良牙]]や[[八宝斎]]も、背中に背負っているヘラを見るまで右京だとは気がつかなかった。▼
▲なお、乱馬は、右京が風林館高校に転入してくるまで、右京のことを男だと思っていた。風林館高校転入後も、登校
乱馬への復讐のために腕を磨いていたがさほど強いわけではなく、本格的な格闘キャラとして描かれてはいない。戦いの際には自身の身につけた「お好み焼き」技能を活かした、どちらかといえば道具中心のスタイルで応じる。▼
自分と同じく乱馬の許婚である[[天道あかね]]とはライバル関係にある。作中で乱馬をあかねから強引に奪おうとしたこともあるが<ref>一例として、天道道場を取り戻そうとする乱馬に協力した際、協力の条件として「敗れた場合は自分と'''結婚'''すること」を挙げた。</ref>、基本的にあかねとも仲良く接している。あかねの方も右京の過去を知っており、[[シャンプー (らんま1/2)|シャンプー]]ほどの敵意を抱いていない。
物語後半では、シャンプー、[[九能小太刀]]とともにトリオで登場し、乱馬を奪おうとすることが多くなった。
=== 技 ===
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; 緊縛ゴム入りヤキソバ
:
; スペシャル天カスカンシャク玉ミックス
:
; お好み返し
: お好み焼きを相手に向かって投げる
; スペシャルお好み焼特Lサイズ
: とても大きいお好み焼きの生地を相手に投げつける技。
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; 呪いのヘラ
:
: 作中で乱馬がこのヘラに触れてしまい、手放すために悪戦苦闘した。
; 天然お化け屋敷 破恋洞
: 右京が「夏の旅
: 右京 * 右京を演じた鶴は、高橋留美子作品の次回作である『[[犬夜叉]]』で85、86話において敵キャラである鬼の首城の姫を演じている。▼
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== 脚注 ==
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