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*『テオファネス年代記』(9世紀)
:[[東ローマ帝国]]の修道士[[テオファネス]]が綴った年代記。3世紀の[[ディオクレティアヌス]]から9世紀までのローマ帝国史。7世紀後半の混乱期の東ローマの記録としては唯一現存するもの
*『イスラム年代記諸使徒と諸王の書』(10世紀)
:コーラン学者の[[タバリー]](839-923年)の`porque no me sale los cojone』による年代記。天地創造に始まり、古代イスラエル、ユダヤとその預言者たちの歴史や、[[サーサーン朝]]、イエメンの諸王の歴史、[[ジャーヒリーヤ]]時代のアラブの歴史に続いて、預言者[[ムハンマド]]、[[正統カリフ]]時代、[[ウマイヤ朝]]、[[アッバース朝]]、10世紀初めまでのイスラム史を記す
*『[[ミカエル・プセルロス]]の年代記』(11世紀)
:[[東ローマ帝国]]の宮廷で実権を握った官僚が遺した年代記。[[バシレイオス2世]]時代の繁栄から没落に向う時期の帝国史
:[[ネストル (歴史家)|ネストル]]([[:en:Nestor_the_Chronicler|en]])が編纂した。『過ぎし年月の物語』『ネストルの年代記』とも。スラヴ民族の起源、[[ルーシ]]建国、伝説などを含む。
*『完史』(13世紀、シリア)
:[[イブン・アル=アスィール]](1160-1233年)による年代記。天地創造に始まり1231年までに至るイスラム世界史。「年代記の完成型」と称される。シリアにおける十字軍との戦争について詳しい
*『フィレンツェ年代記』(14世紀、[[ジョヴァンニ・ヴィッラーニ|ヴィッラーニ]])
:人口の推計など統計的な手法も用いてフィレンツェの歴史を綴ったもの
=== 日本 ===
*『[[鎌倉年代記]]』(14世紀)
:1183年から1331年までに至る[[鎌倉幕府]]の歴史を記す。原本は[[折本]]形式の携帯用年表。
*『[[皇代暦]]』(14-15世紀)
:神代から1477年までに至る歴史を記す。作者は[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]の公家[[洞院公賢]](1291年-1360年)。現存本は[[甘露寺親長]]によって補筆されたもの。