「メキシカーナ航空」の版間の差分
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本社を置くメキシコの[[首都]]、[[メキシコシティ]]の[[メキシコ・シティ国際空港]]を本拠地に、メキシコ全土と、[[キューバ]]や[[アルゼンチン]]などの[[中南米]]諸国や[[カリブ海]]諸国、[[ヨーロッパ]]、[[カナダ]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の主要都市に就航している。なお、系列会社に「メキシカーナ・リンク」があり、小型ジェット機で国内線を運航している。
[[2000年]]に、[[スターアライアンス]]へ加盟したが、[[2004年]]に脱退した。[[2009年]]11月10日に、[[ワンワールド]]へ加盟した<ref>[http://ja.oneworld.com/enja/ow/news/details?ObjectID=19566 メキシカーナ航空、2009年11月ワンワールドへ加盟] oneworld </ref>。現在[[日本]]には自社便では乗り入れていないが、同じワンワールドの[[日本航空インターナショナル|日本航空]]との[[コードシェア便|共同運航]]便があり、[[成田国際空港]]では社名を目にすることが出来る。
2010年8月28日の12時正午（メキシコ現地時間）をもって、全ての定期航空便運航を無期停止する旨、発表した。子会社のメキシカーナ・クリック及びメキシカーナ・リンク（GRUPO MEXICANA）も同様であったが
▲2010年8月28日の12時正午（メキシコ現地時間）をもって、全ての定期航空便運航を無期停止する旨、発表した。子会社のメキシカーナ・クリック及びメキシカーナ・リンク（GRUPO MEXICANA）も同様であったが、リストラされた女性キャビンアテンダントの自主出版によるカレンダーが大ヒットし、メキシコ国内で再建を望む声が大きくなり、その後、メキシコ政府主導による経営再建により[[2011年]][[12月]]に運行が再開される予定である。
== 歴史 ==
===創立===
[[File:Mexicana
[[File:A330 mexicana 1.jpg|right|240px|thumb|[[エアバス]][[A330]]]]
メキシカーナ航空は[[メキシコ湾]]岸の[[タンピコ]]近くの[[石油]]産地への資金の輸送を目的として、「Compañía Mexicana de Transportación Aérea (CMTA)」という名称で[[1921年]][[7月12日]]に設立された。
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その後[[1990年代]]には[[フォッカー 100]]や[[ボーイング757]]を導入したものの、現在はヨーロッパ製の[[エアバス]]機を中心に運航しており、[[アエロメヒコ航空]]に次ぐメキシコを代表する航空会社の1つとして君臨している。なおアエロメヒコ航空とは異なり、現在はヨーロッパやアジア路線などはなく、南北アメリカとカリブ海沿岸諸国、メキシコ国内を中心としたネットワークを形成している。
2010年[[8月3日]]には、経営不振を受けてメキシコシティの地裁に民事再生処理手続きを申請し、同時にアメリカでも[[連邦倒産法]]15条の適用を申請したと発表した<ref>[http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010080400337 メヒカナ航空が破産申請＝給与高と需要減で低迷－メキシコ] 時事通信 </ref><ref>[http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E6E2E19D8DE2E6E2EAE0E2E3E29494E0E2E2E2;at=ALL メキシコ航空大手が破綻] 日本経済新聞</ref>。申請後も従来通りの運航を摸索していたが、同年8月27日に関連会社を含めて無期限運航停止となった
== 就航都市 ==
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== 保有機材 ==
[[File:Mexicana B767-383ER XA-MXN Ezeiza.jpg|right|240px|thumb|ボーイング767-300ER]]
メキシカーナ航空の機材は以下の航空機で構成される (2009年6月現在)：
* [[エアバスA318|エアバスA318-100]]型機 10機
* [[エアバスA319|エアバスA319-100]]型機 20機
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