「弦 (楽器)」の版間の差分

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: 正六角形の[[芯線]]と[[六角形]]の形に密接に巻き付けた巻線で構成されている。一般的には[[エレクトリックベース]]に使用される。芯線が六角形なため、指の腹の当たりは快適ではなく、[[フレット]]の擦り減りがラウンド・ワウンド弦と比べて早くなってしまう欠点がある。
; ナノウェブ弦 (Nanoweb string)
: [[エリクサー・ストリングス]]が発売している比較的新参のタイプの弦。通常[[エレクトリックギター]]、エレクトリックベースに使用する。ワウンド弦の表面を樹脂でコーティング加工しているため、音の減衰の要因である錆が生じにくく高音質を長く(従来より3~5倍ほど)維持できる。コーティング自体は超極薄のためコーティング無しの通常の弦と音質が殆ど変わらず、ブライトで迫力のある音質である。また、巻き弦の出っ張りが抑えられているため、[[フィンガーレスノイズ]]は発生しにくいのも利点である。また、2005年から2011年までのセットからは、巻き弦だけではなくプレーン弦にもコーティングが施されていた(現在は施されていない)。価格は加工している分割高となっているが、長寿命の利点で考えれば価格バランスは適正ともいえる。
; ポリウェブ弦 (Polyweb string)
: エリクサー・ストリングスが発売している比較的新参のタイプの弦。通常[[フォークギター]]で使用される。ナノウェブ弦より厚めの樹脂コーティング加工がされており長寿命が特徴。