「地球のエネルギー収支」の版間の差分

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→‎得るエネルギー: 地熱エネルギー総量修正 23 → 44。放射性崩壊はその半分である旨、記載
地熱エネルギーの数値変更に伴う計算ミスを修正(0.045→0.08)
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*[[太陽放射]](全体の99.97%、約174ペタワット、[[放射照度]]では約340 W/m<sup>2</sup>)
**約340 W/m<sup>2</sup>という値は、「昼」の部分に偏って当たる太陽放射を大気全体の平均に換算したもので、実際には「昼」の部分全体に平均して約680 W/m<sup>2</sup>のエネルギーが入ることになる。また、昼の部分であっても緯度や時刻によって太陽放射の角度が異なるため、場所や時刻によってこの値は変わる。この値が最大となるのは太陽が天頂にきたときで、約1,366 W/m<sup>2</sup>である([[太陽定数]]として知られている)。太陽活動の周期的な変化に伴って太陽定数も変化しているが、変動の幅は1 - 3 W/m<sup>2</sup>前後であり、大きな変化ではない(図参照)。
*[[地熱]]エネルギー(0.025%、約44[[テラ]]ワット、約0.04508 W/m<sup>2</sup>)
**地球内部の[[放射性崩壊]]で発生した熱がもととなったエネルギーが約半分[http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/abs/ngeo1205.html?WT.mc_id=TWT_NatureGeosci]。[[火山]]地帯などではこのエネルギーが増加する。
*[[潮汐]]によるエネルギー(0.002%、約3テラワット、約0.0059 W/m<sup>2</sup>)