「生気象学」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
新しいページ: ''''生気象学'''(せいきしょうがく, Biometeorology)とは、気象現象が人間をはじめとした生物に与える影響を研究...'
 
m +{{出典の明記}}
1行目:
{{出典の明記|date=2012年1月}}
'''生気象学'''(せいきしょうがく, Biometeorology)、[[英語]]:biometeorology)とは、[[気象]]現象が[[人間]]をはじめとした[[生物]]に与える影響を研究する学問。[[気象学]]および[[生態学]]の一分野で、[[医学]]、[[衛生]]などにも強い関連性がある。
 
気象現象が持つ[[物理]]的・[[化学]]的な特性が作り出す環境は、人間、[[動物]]、[[植物]]に大きな影響を与える。大きなものとして[[健康]]への影響が挙げられ、高温多湿による[[熱中症]]、低温による[[凍傷]]や[[低体温症]]などの極端なものから、湿度や気温のバランスによる快適度、農業気象、洗濯物の乾きやすさまでをも扱い、生活にかかわる身近な事象も取り上げる。