「点群」の版間の差分
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点群を記述するのには[[シェーンフリース記号]]か[[ヘルマン・モーガン記号]](国際記法)のいずれかが用いられる。例えば底面が正三角形の三角錐の点群はシェーンフリース記号では C<sub>3v</sub>、ヘルマン・モーガン記号では 3m と表記される。
正五角形で平面を埋め尽くすことはできない。すなわち72度回転する回転操作は<!-- 2次元ユークリッド空間の -->並進操作とは両立しない。このように点群の中で並進操作と両立するものは限られており、3次元の場合は32種しか存在しない。▼
== 結晶構造 ==
▲正五角形で平面を埋め尽くすことはできない。
結晶においては並進操作が成り立たなければならないから、この32種の結晶に許される点群を特に'''結晶点群'''という。
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