「ノート:川内平野」の版間の差分

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Ray go (会話 | 投稿記録)
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Ray goさん、「川内平野について、はっきり「盆地ではない」と書かれている文献を見たことがありません。」の文章で、お話しても無駄かと思いそのままにしていました。分かりやすく記しますと、「川内川について、はっきり「湖ではない」と書かれている文献は見たことはありません」と同じです。当たり前のことを記載するような無駄なことにページをさく文献はないでしょう。最初に記しましたように、国土地理院でも河口部に開けた土地であることからも「川内平野」として管理しております。大口や都城は内陸ですから「盆地」ですよね。Sakoppiさんがかかれていらっしゃるように、「川内盆地」と記載されているものは、なぜかこだわっていらっしゃる『川内市史上巻』での記載しかないのではないでしょうか。編集に地元の人の影響が色濃く出る文献であれば、一般的ではない場合でも地元の一部での呼称を記すこともあるでしょう。ただし、地理的素養のない地元の人が言う場合でも、「盆地だから~」ぐらいです。公の場や、対外的呼称としては「川内平野」ですね。『川内市史上巻』に書かれているからということだけをエビデンスにし再記載される前に、『川内市史上巻』が全てであるかのような、こだわりをお捨ていただければと思います。平野と盆地の違いは、ここで記さなくてもあまたの資料があるでしょう。私の提案は、'''ここで繰り替えし表記するだけでも「Wikipediaに記されていたから」と根拠にされそうな風潮があるということもごご考慮いただき、'''『川内市史上巻』内だけの記載に留めて置きましょう、ということです。{{Unsigned2|Noise00|2012年1月11日 (水) 01:01 (UTC)|[[利用者:Ray go|Ray go]]}}
 
Noise00さん、御意見を頂きありがとうございます。角川地名辞典の川内平野の記事に「川内盆地」という記述はありませんが、地形的に「盆地」と見なすこともできる旨の記述がありますよね。これは平野と盆地が必ずしも明確に区別できるとは限らないことを示しています。私も小学生の頃、地形は平野(低地・台地・丘陵)と山地・山脈と盆地に分類されると教わって、どんな地形も明確な基準できっちり分類されるものと思い込んでいました。でも実際には案外いい加減なんですね。テーマは違いますが例えば[[ノート:南九州]]に「どこまでが南九州なのか」という疑問についてあれこれ調べた経緯が書かれていますので参考になるかもしれません。そういえば、[[シラス台地]]に加筆する時、「そもそも台地とは何か」という点について大いに考えさせられました。例えば小中学校の教科書であれば名称は一つに絞って教えるべきでしょうし、あるいは学校の試験で「川内盆地」と書いたら間違いとすべきでしょう。でもウィキペディアは教科書ではなく百科事典ですから必ずしも一つの名称にこだわる必要はなくて、いくつかの呼び名を併記するのはごく自然なことです。[[鹿児島湾]]、[[霧島山]]、[[肝属山地]]、[[南薩台地]]、[[薩摩湖]]など、人によって違った呼び方をするものは他にもたくさんあります。それから、地図というものは地誌の表面的な様相を示すための道具ですから、地元の人による呼び名や歴史的な経緯など深く掘り下げた知識まで教えてはくれません。例えば[[万之瀬川]]には永田川や広瀬川や野間川という別名がありますが、そういうことまで書き込んでいったら地図としては見にくくなるでしょう。霧島山麓に[[新川渓谷温泉郷]]という観光地がありますが、これは[[天降川]]に「新川」という別名があることがわからなければ由来を正しく理解できません。ではなぜ天降川が新川とも呼ばれているのか・・・というようにあれこれ考えていけば地域の歴史について深く理解するきっかけにもなるでしょう。この「物事をより深く知る」ということが百科事典の目標の一つなのではないでしょうか。--[[利用者:Ray go|Ray go]] 2012年1月12日 (木) 11:20 (UTC)
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