「MAESTRO」の版間の差分

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'''MAESTRO'''(マエストロ)は、[[1993年]][[10月]]から[[1994年]][[3月]]まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列[[深夜番組]]放送[[JOCX-TV2|音楽美学 JOCX-MIDNIGHT]]で放送された30分の[[クラシック音楽]]紹介番組である。[[西村雅彦]]の初めてのテレビ主演作品である。
 
== 主な出演者 ==
== 番組のスタイル ==
*基本的にドラマ仕立てであるが、NHK『[[名曲アルバム]]』のように音楽と字幕による楽曲解説で間を持たせる部分もあり、ドラマ性の濃淡は回により演出家により異なる。
*西村雅彦扮するマエストロのキャラクター設定も回によって「硬派・気難しい」から「軟派・ミーハー」まで様々であった。一方でコンサートマスターは常に冷静沈着なキャラクター設定であった
*場面設定としてはオーケストラのリハーサルシーンが最も多い。ただ、リハーサルでありながらマエストロもオーケストラ団員も正装しているなど、現実味に欠ける面もあった。
 
 
== 取り上げられた作曲家と主な内容 ==
*[[フェリックス・メンデルスゾーン|メンデルスゾーン]] - メンデルスゾーンに関する噂話を自分への悪口と誤解するマエストロ。
*[[モーリス・ラヴェル|ラヴェル]] - 「ボレロ」を指揮することになったマエストロ。見どころ紹介の後、全曲演奏(楽器紹介付き)。
*[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]] - [[早稲田大学]]交響楽団(指揮:岩村力)のリハーサル(交響曲第1番)をマエストロが実況解説。
*[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]] - マエストロと父。モーツァルトの父子関係にもなぞらえての、父と子の肖像。
*特別編:マエストロ・スペチアーレ - 「[[指揮者]]」がテーマ。年老いたマエストロとコンサートマスターが、若い頃にオーケストラの手痛い洗礼を受けたことなどを回想する。
== その他 ==
*フェデリコ・フェリーニ監督の「オーケストラ・リハーサル」に着想を得て企画された番組である。
*1~111 - 11・13・14話の演出を[[本広克行]]がつとめていた。
*「[[モーリス・ラヴェル|ラヴェル]]」の回(演出:本広克行)の前半部分は、パトリス・ルコント監督の「ボレロ」のアイディアに類似している(スネアドラムのリズムだけをBGMに、『オーケストラ奏者がボレロを好きではない理由』を列挙していく点など)。後半は、マエストロが実際にオーケストラを指揮して「[[ボレロ (ラヴェル)|ボレロ]]」を全曲ノーカットで演奏した。また、これはのちに映画[[交渉人 真下正義]]の中で、西村扮する「10年ぶりに凱旋帰国した伝説の指揮者『前主十路(まえぬし かずみち)』」が演奏会でボレロを(全曲)指揮する、という形で再現された。
*番組中に流されるクラシックには、曲の紹介と同時に音源(指揮/オーケストラ等)が明示されており、演奏者としてオーケストラが出演するシーンは[[早稲田大学交響楽団]]が担当した。
*ロケ地は、初期は江戸川総合文化センター、中期以降は[[パルテノン多摩]]およびその周辺が多い。
*番組終了後の1994年、[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]から当番組をベースとした企画による「マエストロ・クラシック」というコンピレーションCDシリーズが発売された(現在廃盤)。
 
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[[Category:1993年のテレビ番組 (日本)]]
 
[[Category:フジテレビの音楽番組]]
[[Category:JOCX-TV2]]