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ワシントンD.C.にある美術館
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フィリップス・コレクション(The Phillips Collection)はワシントンDCにある美術館である。
フィリップス・コレクション | |
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施設情報 | |
正式名称 | The Phillips Collection |
開館 | 1921年 |
所在地 | 1600 21st Street Northwest Washington, DC |
位置 | 北緯38度54分41秒 東経77度02分48秒 / 北緯38.91139度 東経77.04667度座標: 北緯38度54分41秒 東経77度02分48秒 / 北緯38.91139度 東経77.04667度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
沿革
1921年にアメリカ初の近代美術館として開館した。
創設者のダンカン・フィリップスは、鉄鋼会社の創業者であるジェームズ・ラフリン(James H. Laughlin)を祖父に持つ。彼は兄のジムと共に美術評論を行い、また一族のコレクションを管理していた。1917年に父親を、1918年に兄を相次いで亡くし、ダンカン・フィリップスは母親エリザと共にフィリップス・メモリアル・アート・ギャラリーを設立。1921年より一般公開となった。ダンカン・フィリップスは1921年に画家であるマージョリー・アッカーと結婚し、ともにコレクションを拡大していった。
コレクション
ルノワールの『舟遊びの昼食』、フィンセント・ファン・ゴッホの『アルルの公園の入口』、ポール・セザンヌの『ザクロと洋梨のあるショウガ壺』といったヨーロッパ絵画だけでなく、ジョン・マリンやエドワード・ホッパー、スチュアート・デイヴィス、モーリス・プレンダーガスト、ジョージア・オキーフ、ジョン・スローン、グランマ・モーゼス、サム・フランシスなどの20世紀アメリカ絵画のコレクションでも知られている。
日本にて
2011年に国立新美術館で「モダン・アート,アメリカン-珠玉のフィリップス・コレクション-」が開催された。