「スクラップアンドビルド」の版間の差分

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==使用例==
===炭鉱===
*日本の[[炭鉱]]は、[[1960年代]]後半から事故への対策や海外炭との競合から採算性が悪化、老朽化した施設を有する炭鉱を閉山して、新しい炭鉱への集約が行われた。この経緯をスクラップアンドビルドからビルド鉱と呼ばれた。
 
===行政組織===
*日本の行政組織は、[[予算]]や組織(ポスト)の新設を行う場合、肥大化を防ぐために多くの場合は既存の予算や組織を廃止する。これをスクラップアンドビルド方式と呼ぶ<ref>[http://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%E6%96%B9%E5%BC%8F スクラップアンドビルド方式](Kotobank)</ref>。
 
===商業施設===
*日本の流通業においては、[[イオングループ]]等がこの手法を多く活用している。例として、駅前立地の小型店や多層階の店舗を閉鎖<ref>[[ビブレ]]や[[フォーラス]]・[[トポス (ディスカウントストア)|トポス]]などに業態転換する場合(例として[[マイカル|ニチイ天神店]]→[[天神ビブレ]]の例がある)や一部エリアを使い[[マックスバリュ]]や[[グルメシティ]]などの系列スーパーマーケットを出店させる場合もある。</ref>して郊外に大型で駐車場のあるショッピングセンターを作って移転したりする手法がある<ref>移転例として[[ジャスコ伊勢ショッピングセンター|ジャスコ伊勢店]]→[[イオン新伊勢ショッピングセンター|ジャスコ新伊勢店(現:イオン伊勢店)]]や[[イオン七戸店]]→[[イオン七戸ショッピングセンター|イオン七戸十和田駅前店]]等の例があげられる。</ref>。また、同一店舗を改築・改装する場合もある<ref>改築例としては、ジャスコいかるが店→[[イオンいかるが店]]やダイエー渕上店→[[ダイエーグルメシティ博多祇園店]]などの例がある。</ref>。
 
==出典==