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Bugei (会話 | 投稿記録)
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このような状況に対して「[[ゴング格闘技]]」が2010年6月の[[七帝柔道]]大会の試合後に[[松原隆一郎]](東大教授)と[[増田俊也]](作家)を招き、全柔連ドクターと京大柔道部OBの医師を交えた4人による緊急鼎談を行い、「未然に事故を防げるように柔道界で一致団結して前向きに対策を練っていこう」という話にまとまった。京大OBからは、寝技中心の七帝柔道らしく「中学生はまだ体ができていないので、授業ではまず寝技だけを教えて、危険な立技は体ができてから教えても遅くないのではないか」との意見が出ている。{{要出典範囲|date=2012年1月|高校2年生が寝技の基礎練習中に頸椎を損傷して首から下が不随の状態になっている事例がある。}}<!--http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120118-OYT8T00700.htm-->(財)全日本柔道連盟では安全指導プロジェクト特別委員会を設け、事故予防や事故時の対応などを指導者に啓発。同財団では柔道事故による見舞金制度が設けられており死亡または1級から3級の後遺障害に見舞金200万円、障害補償として2000万円が支払われる。<!--(2011年度) http://www.judo.or.jp/data/docs/print-shidou.pdf-->
 
2012年、文部科学省の外郭団体日本スポーツ振興センター名古屋支所が、同競技機関誌で掲載予定していた柔道の部活動や授業中の死亡事故への注意を呼びかける特集記事について、「中学の武道必修化が始まる前の掲載は慎重にすべきだ」という本部からの指摘を受けて不本意ながら掲載を見送った。<!--http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120125/k10015523971000.html-->
 
== 脚注 ==