「HOMO/LUMO」の版間の差分

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'''HOMO'''(ホモ、{{lang-en-short|'''H'''ighest '''O'''ccupied '''M'''olecular '''O'''rbital}})または'''最高被占軌道'''は[[電子]]に占有されている最もエネルギーの高い[[分子軌道]]で、'''LUMO'''(ルモ、{{lang-en-short|'''L'''owest '''U'''noccupied '''M'''olecular '''O'''rbital}})または'''最低空軌道'''は電子に占有されていない最もエネルギーの低い分子軌道である。合わせて'''フロンティア軌道'''と呼ばれることもある<ref>[http://ww2.chemistry.gatech.edu/class/1311/fahrni/set2b.pdf GA Tech Chemistry p. 2-67 Frontier Orbitals]</ref>。HOMO と LUMO の間のエネルギー差は HOMO-LUMO エネルギーギャップと呼ばれる。
 
基本的に[[有機半導体]]においては、HOMO準位と[[真空準位]]のエネルギー差がイオン化エネルギー、LUMO準位と真空準位のエネルギー差が電子親和力となる。
おおよそ、HOMOレベルの[[有機半導体]]に対する関係は、[[価電子バンド]]の無機半導体または[[量子ドット]]に対する関係と同じである。同様の類似が LUMO レベルと[[伝導体]]の間にも存在する。
 
おおよそ、HOMOレベルの[[有機半導体]]に対すおけ「HOMOレベル」の対応関係は、[[価電子バンド]]の無機半導体または[[量子ドット]]に対すおけ「[[価電子バンド]]」の関係と同じである。同様の類似が LUMO レベルと[[伝導体]]と LUMO レベルとの間にも存在す似た関係がある。
 
== SOMO ==