「スミノフ」の版間の差分

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[[1917年]]のロシア革命において、国有化という名の収奪および資本家の弾圧がなされ、スミノフ家にも処刑される人が出るに至り、二代目のウラジミール・スミノフ(Владимир Смирнов)らも、亡命することとなる。ウラジミール・スミノフは、パリにて、小規模な工場でのウォッカ製造を再開することとなる。
 
[[1933年]]、ロシア革命直後に[[アメリカ合衆国]]に亡命したルドルフ・クネット(Rudolph Kunett)が、アメリカやカナダでの「スミノフ」ブランドでの製造権と販売権を、ウラジミール・スミノフから買収する。[[1939年]]には、アメリカの[[ヒューブライン]]([[:en:Heublein|Heublein]])社が、経営に参加する。アメリカでは、ストレートに飲むより、[[カクテル]]のベースとして使えるよう、営業活動が繰り広げられた。
 
[[1933年]]、ロシア革命直後に[[アメリカ合衆国]]に亡命したルドルフ・クネット(Rudolph Kunett)が、アメリカやカナダでの「スミノフ」ブランドでの製造権と販売権を、ウラジミール・スミノフから買収する。[[1939年]]には、アメリカの[[ヒューブライン]]([[:en:Heublein|Heublein]])社が、経営に参加する。
 
[[1982年]]、[[R.J.レイノルズ・タバコ・カンパニー]]([[:en:R. J. Reynolds Tobacco Company|R. J. Reynolds Tobacco Company]])が、スミノフ社を、14億ドルで買収する。[[1987年]]に、イギリスのグランド・メトロポリタン社([[:en:Grand Metropolitan|Grand Metropolitan]])が、買収する。[[1997年]]に、グランド・メトロポリタン社が、アイルランドのビールメーカーの[[ギネス]]社と合併、ディアジオ社となり、スミノフもディアジオのブランドとなる。