削除された内容 追加された内容
40行目:
[[ブータン]]など、世界の一部の地域では伝統的、あるいは宗教上の理由から、墓を作らず散骨する風習がある。近代では、墓は迷信の代物とする[[唯物主義]]の観点から散骨するケースがある。
 
[[中華人民共和国]]の指導者・共産党幹部は、遺体が保存された[[毛沢東]]は例外として、実に多くの人物が散骨されている。これは第一には墓地が[[個人崇拝]]の対象となることを避けるためである。また、墓地が聖地とならないように、あるいは逆に[[周恩来]]の様に政治情勢を見越し暴かれない遺骸が辱められることを防ぐために散骨するを望んだケースもある。
 
キリスト教ではカソリックは土葬や火葬を含め教会に埋葬することとし自宅での所持や散骨には否定的である。プロテスタントは多くの宗派で許容されており、「garden of remembrance(思い出の庭)」が持たれることもある<!--en版「Cremation」(火葬)から翻訳-->。