「アッシャー症候群」の版間の差分

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== 症状 ==
アッシャー症候群は、難聴と、徐々に失われていく[[視力]]で特徴付けられる。難聴の原因は[[内耳]]の障害に因り、視力の障害は[[網膜]]の細胞が編成変性することによって起こる[[網膜色素変性]]が原因である。通常は網膜の[[桿状体細胞]]が先に障害され、この為[[夜盲症]]が起こり、徐々に周辺視力が失われていく。一方、[[黄斑]]にある[[錐体細胞]]が先に失われるために、中心視力が失われる場合もある。
 
臨床的には、三種類のタイプに分類され、Type I, II, IIIと呼ばれる。
=== Type I ===
Type Iのアッシャー症候群は、生まれつき殆ど音が聞こえず、早い時期に[[網膜色素変性]]が始まる。このタイプの疾患を持つ患者さんは、[[平衡感覚]]障害([[前庭]]の異常による))も持っているために歩き始めるのが遅い。
 
=== Type II ===