「王妃マルゴ (映画)」の版間の差分

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『'''王妃マルゴ'''』(おうひマルゴ、''La Reine Margot'')は[[1994年]]制作の[[フランス映画]]。
 
 
== 概要 ==
[[アレクサンドル・デュマ・ペール]]の[[王妃マルゴ|同名小説]]の映画化作品。本国フランスでは『[[ジェルミナル (1993年の映画)|ジェルミナル]]』([[エミール・ゾラ|ゾラ]]原作)を超える製作費で話題となった。[[カンヌ国際映画祭]]にて審査員賞、女優賞を受賞した。
 
監督はフランス演劇界の巨匠的存在である演出家兼映画監督の[[パトリス・シェロー]]、主演の王妃[[マルグリット・ド・ヴァロワ|マルゴ]]役に[[イザベル・アジャーニ]]。共演は王妃の兄フランス王[[シャルル9世 (フランス王)|シャルル9世]]に[[ジャン=ユーグ・アングラード]]、夫の[[アンリ4世 (フランス王)|ナヴァール王アンリ]]に[[ダニエル・オートゥイユ]]、マルゴの不倫相手であり新教徒([[プロテスタント]])の青年貴族ラ・モール伯爵に[[ヴァンサン・ペレーズ]]、母后[[カトリーヌ・ド・メディシス|カトリーヌ]]に大女優[[ヴィルナ・リージ]]と豪華キャストを揃えた歴史超大作である
 
== あらすじ ==
王女である[[マルグリット・ド・ヴァロア|マルゴ]]は新教徒の[[アンリ4世 (フランス王)|ナヴァール王アンリ]]と政略結婚をすることになった。パリはアンリとマルゴの婚礼に列席するためにやってきた旧教徒と新教徒であふれかえっていた。母后[[カトリーヌ・ド・メディシス|カトリーヌ]]は[[ガスパール・ド・コリニー|コリニー提督]]を父ともあおぐ[[シャルル9世 (フランス王)|国王シャルル]]の敬愛ぶりに危機感を抱き、コリニーの暗殺を企てるも失敗する。新教徒からの仕返しを恐れたカトリーヌはギーズ公と結託し凄惨な[[サン・バルテルミの虐殺]]を起こす。襲撃され傷ついた新教徒の青年ラ・モールはマルゴの庇護を求め、恋に落ちた二人は逢瀬を重ねていくが…。
 
== スタッフ ==
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[[Category:フランスの映画作品]]
[[Category:歴史映画]]
[[Category:アレクサンドル・デュマ原作の映画作品]]
[[Category:フランスの歴史を題材とした作品]]
[[Category:王女を主人公にした物語]]