「二酸化硫黄」の版間の差分

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==排出量==
===人為的なもの===
[[アメリカ合衆国]]の[[アメリカ合衆国環境保護局|EPA]]が[[2002年]]に報告したデータ<ref name=EPA2002>[http://www.epa.gov/air/airtrends/sulfur.html]</ref>によると、アメリカ合衆国の二酸化硫黄排出量の変遷は以下のようになっている(単位:[[:en:Short_ton|S/T]])。
 
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[[2006年]]現在、[[中華人民共和国]]が世界で最も二酸化硫黄を排出している国である。[[2005年]]の排出量は2549万トンであった。この排出量を[[2000年]]のものと比較すると約27%増加しており、アメリカ合衆国の[[1980年]]の排出量に相当する。
 
===自然発生的なのもの===
[[火山]]自体や[[噴火]]の規模にもよるが、[[火口]]などからは相当量の二酸化硫黄が放出される。日本の[[桜島]]は、[[2011年]]12月に125回も爆発的な噴火を記録する活発な時期を迎えていたが、この際に観測された平均放出量は日量1,800tから2,900tと推計されている<ref>[http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/10m01/506_10m01.pdf 桜島の火山活動解説資料(平成22年1月)]福岡管区気象台火山監視・情報センター,鹿児島地方気象台</ref>。
 
==水への溶解度の温度依存性==