「アーバンデザイン」の版間の差分

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魅力的で静かに創設された座り場所を歩行者に提供し、歩行名サーキュレーションの促進に貢献することを目的としていたが、実際にはデベロッパーにより建物の規模を最大とする手段に用いられることが多かった。そのため、ポーナスのための必要条件を厳しく見直し条件設定した。
 
ボーナスのための必要条件として、最低面積は1,600平方フィート(約149平方メートル)、必要面積の少なくとも7Oパーセントについては、40フィート(約12メートル)以上の長さをもつこと、ガラスで被膜されているときには、少なくともストリートウォールの75パーセント、屋根面積の75パーセントが最低限透明、無着色、非コーティングのガラスであること、透明部分の最低限の高さは、30フィート(約9メートル)であること、南に向がって関放されていること。アーバンプラザのおもな部分は、街路に面した前面の奥行きに対する割合、あるいは前面に対する奥行きの割合が少なくとも3:1であること、オープンなアーバンプラザは常に公共歩道に面した前面の少なくとも50パーセントの部分は、公共部分にアクセス可彪であること。ガラス被膜のアーバンブラザは公共歩道に面した少なくとも25パーセント以上がアクセス可能であること、これらからは、祝祭日以外は、日中、公共部分に対し開放されていること、身障者への配慮は都市空地規模に基づくものと同一であること、樹木、ストリートファニチュア…許可される障害物の面積は、5,OOO平方フィート(465平方メートル)以下のアーバンプラザにあっては38パーセント、5,000から10,000平万フィート(約465平方メートルから約930平方メートル)以内にあっては50パーセント。屋外やカフェやキオスクは、アーバンプラザ面積の25パーセントまで。1.600平方フィート(約149平方メートルでは、4本の樹木、5,000平方フィート(約465平方メートル以上では6本の樹木が必要とし、プラザ面積の30平方フィー卜(約2.8平方メートル毎に、1フイート、約0.3メートルの長さの公共座席が必要。可動式座席は通常の座席の1.5フィート(0.45メートル)に相当する、維持管理計画、実施契約が必要、と定めた。
 
アーバンパークは、静かなレクリエーション用にデザインされ、景観処理された小公園でプロックの内側に位置するものである。植栽され、日中、公共に対してアクセス可能な可動シートのあるものとした。このボーナス対象アメニティは、パーレイ公園、グリーンエイカーパークの成功に基づいて設けられており、特別許可が必要である。開発者はアーバンパークによって開発権移転(DevelopmentRightTransfer)、その場での開発床面積を他の地区の開発床面積に水増しすることによって移転すること、が可能となる。これは、アーバンパークの用途地域とゾーニングで許可される基本FAR・容積率とし、開発地の許可される基本FARの20パーセントを上限とした。
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ギャレリアの必要条件として、幅員は最低20フィート(約6メートル)、高さも最低20フィ一ト
(約6メートル)。ギャレリアの全長が150フィート(約45メートル)以上の場合、幅員と高さは最低25フィート(約7.5メートル)に増加し、全面積の最低75パーセントは天空光が射し込まなければならないこと、障害物はあってもよいが身障者にアクセス可能であることが条件で、祝祭日以外の日中は公共に対してオープンかつアクセス司能でなければならない。ギャレリアの両側は、できる限り、陳列窓、ロビー、その他ゾーニング地域内で許される他の用途に用いられ、透過性の材質でなければならず、また、1列にならなければならない、と定めた。
 
公共土木施設の姿は国土や都市の文化技術生活の豊かさの水準を表徴するとみられる。
このため、都市デザインの分野では、アーバンデザインのほかに、シビックデザイン(civic design)と呼ぶ場合もあり、これは日本では1988年の美しい国土形成と都市の基盤整備を担うデザインとして、シビックデザインという概念を主に土木工学者で景観を研究する一派から生みだされた。
これは地域の歴史・文化と生態系に配慮した使いやすく美しい公共土木施設の計画・設計と定義している。
永続性、公共性、環境性をシビックデザインに求められる三要素としている。
 
== 関連項目 ==