「自衛隊員の削減」の版間の差分

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* 隊員の再任用
:高度な技能等を要する職域を対象に、定年退職した幹部自衛官や曹長等を1年以内を限度として任用する制度(再任用の上限年齢は60歳)<ref>基本的に再任用された隊員は補給処・方面後方支援隊の班長職や駐屯地業務隊の科長・班長職として勤務する。一つの役職(科長職等)には最大3年を限度として勤務し、その後別の役職(下位の班長職等)を経て再度科長職に就任する例もある。今後団塊の世代が大量退職するに備え、退職する隊員が保有している技術や経験を若年隊員に継承する目的もある。</ref>。平成20年度末現在、367名が再任用された。従来は3年を上限として単年ごとの更新としてきたが、今後1回の任用期間を3年以内に延長する予定。
 
== 特記事項 ==
[[東日本大震災]]において災害派遣として自衛官が多数派遣される結果になったが、この隊員削減に関連していくつか問題点が浮き彫りになっている。その例としては後方支援を担当する駐屯地業務隊において給食を担う糧食班は災害地域の駐屯地においては各部隊を統率する司令部を置く関係から食事の準備が通常の2倍強に膨れあがった為に糧食班はフル稼働し2回転半したものの、人員削減が主に行われてきた駐屯地業務隊のように民間にその業務を委託した場合において災害時にどれだけ後方業務を担える人員を確保出来るか、後方支援業務が遂行できるかが問題点としてあげられている[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110622/dst11062203350005-n2.htm 話の肖像画 史上最大の作戦(中)災統合任務部隊指揮官・陸将 君塚栄治]
 
 
== 関連項目 ==