「クラス地方」の版間の差分
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カルスト台地は、東南側を除いて、周辺から急傾斜で立ち上がっている。台地は東南側が高く、西南側が低くなっており、平均標高は334mである。アドリア海に向かって急角度で標高を下げるため、海洋性の気候の影響はあまり受けない。森林は台地の3分の1を覆っており、植生はかつてはオークが主であったが、現在はマツが主流をなしている。この地の木材は[[ヴェネツィア]]に運ばれ、杭としてヴェネツィアを支えている。
カルスト地方はその[[洞窟]]([[鍾乳洞]])で有名である。スロベニアにある
[[ボーラ]]と呼ばれる[[地方風]]を含め、カルスト台地の自然環境は、この地の農業に、単純だがくっきりとした形を与えている。カルスト地方は、
== 地理的範囲 ==
[[Image:Kraševci-Valvasor.jpg|thumb|300px|カルスト地方の農民。17世紀に[[ヤネス・ヴァイカルト・ヴァルヴァソル]]([[:en:Janez Vajkard Valvasor|Janez Vajkard Valvasor]])によって描かれた ''[[:en:The Glory of the Duchy of Carniola|The Glory of the Duchy of Carniola]]'' の挿絵]]
カルスト台地の面積は429km2、ちょうど100の集落があり、1万9000人が住んでいる。 大部分はスロベニアの[[プリモルスカ地方]]に属する。地域の中央部に位置する町は、スロベニア側の[[セジャーナ]]である。主要な集落は[[ディヴァーチャ]]、
イタリア側には
カルスト地方(クラス地方、カルソ地方)には、以下の町の全部もしくは一部が含まれている。
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== 関連項目 ==
{{Commons|Karst}}
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*[[イタリアの地理]]
*[[プリモルスカ地方]]
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