「アレン (化学)」の版間の差分

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リ-ビッヒ→リービッヒ(長音記号の訂正)
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アレン構造の両端の[[炭素]]原子は sp<sup>2</sup>[[混成軌道]]の平面型、中心の炭素原子は sp混成軌道の直線型をとっている。
 
2個のπ結合が互いに直交していることから、両端の sp<sup>2</sup>炭素の結合平面も直交している。そのため両端炭素上で置換基がそれぞれ異なる(図、X≠Y)X≠Y)とき、[[キラリティー]]を示す。このように[[不斉炭素原子]]がないにもかかわらず、軸上のねじれによって誘起されたキラリティーを[[軸不斉]]と呼び、一対の[[光学異性体]]に分割することも可能である。これはアレンが合成される数十年前に[[ユストゥス・フォン・リービッヒ|リビッヒ]]が予言していた。詳しくは[[キラリティー]]の項を参照。
 
== 関連項目 ==