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=== 生体認証カード ===
上記のICチップ内蔵カードに、[[生体認証]]に用いる情報を追加記録したものである。ATMで用いられる生体認証として、手のひらの静脈パターンを読み取る方法と、指の静脈パターンを読み取る方法の2種類が採用されている。手のひら方式は[[三菱東京UFJ銀行]](旧東京三菱店、および旧UFJ店で新システム稼働後に発行されたカード)、[[青森銀行]]、[[七十七銀行]]、[[南都銀行]]、[[広島銀行]]、[[名古屋銀行]]、[[城南信用金庫]]などで、指先方式は[[みずほ銀行]]や[[三井住友銀行]]、[[ゆうちょ銀行]]、[[りそな銀行]]、[[埼玉りそな銀行]]、[[秋田銀行]]、[[北都銀行]]、[[荘内銀行]]、[[山形銀行]]、[[岩手銀行]]、[[みちのく銀行]]、[[東邦銀行]]、[[東北銀行]]、[[北海道銀行]]、[[常陽銀行]]、[[千葉銀行]]、[[横浜銀行]]、[[スルガ銀行]]、[[百五銀行]]、[[京都銀行]]、[[近畿大阪銀行]]、[[山陰合同銀行]]、[[百十四銀行]]、[[みずほ信託銀行]]、[[中央三井信託銀行]]、[[住友信託銀行]]、[[京都信用金庫]]などで採用されている。[[摂津水都信用金庫]]のように手のひら方式から指先方式に乗り換えた例もある。
 
生体認証を採用するに関しては、三菱東京UFJ銀行及び親密行、[[富士通]]製ATMを主に採用する金融機関が掌(金融機関向け掌認証は、元は富士通の規格)、それ以外、特に[[日立製作所]]及び[[日立オムロンターミナルソリューションズ|日立オムロン]] (Leadus) 製ATMを主として採用する金融機関(金融機関向け指静脈認証は、元は日立とLeadusの共同規格)が指先方式を採用する傾向がある。沖電気工業製のATMは最初からどちらの認証方式でも対応できるような設計が施されている(沖は金融機関向けの生体認証規格を独自に持っていない)が、傾向としては指認証採用行での稼働が多い。