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スリランカは、正確にはシュリー・ランカーで「聖なる」「光輝く」という意味である。[[インド]]では古くからこの地をランカー島と呼んできており、『[[ラーマーヤナ]]』に登場するラークシャサ([[羅刹天|羅刹]])の王の[[ラーヴァナ]](Ravana)の根拠地とされるランカー島をも指すと考えられてきた。現在は'''スリランカ'''という呼称を使う場合もある。[[スリランカ]]の項も参照のこと。
 
19世紀のイギリス統治下で、[[プランテーション]]作物として導入された[[茶]][[栽培]]は、気候と土壌に恵まれて高品質を維持して親しまれており、現在でも、スリランカ島で採れる[[]]で作った[[紅茶]]のことを[[セイロンティー]]と言い、登録商標(日本の場合、登録番号5214282、権利者スリランカ国ティーボード)になっている。また、今はほとんど使われていないが、[[トルマリン]](電気石)のことを[[セイロン石]]と呼ぶこともある。これはトルマリンの語源がturamali(セイロン産の宝石。本来は[[ジルコニア|ジルコン]]を指す)に由来するためである。
 
==関連項目==