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霧雪之介 (会話 | 投稿記録)
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一応、動物との比較に当たって、物を掴むという動作が出来ない動物は握力は無いものとなる。そのため昆虫やカタツムリ等の四肢の発達が不完全なものや[[イヌ]]や[[ネコ]]、[[ウマ]]、[[トラ]]など四肢が物を掴むのに適さない形状に進化した動物は必然的に握力は0kgwとなる。ヒトと比較すると、他の[[類人猿]]は手の骨に太い筋と腱が通っている。ヒトの発達した前腕よりも、チンパンジーの細い腕の方がはるかに力があるのはそのためである。ニホンザルの握力は一見弱そうだが、ニホンザルの体重は10kg強なので、体重比で見ると握力が極めて強い方である。だが、具体的な測定がされているわけではなく、実際のところ詳細は不明であると言わざるを得ない。また、足の指でも材木や食べ物などの小物をつかんだり、木の幹をピンチグリップで握ることもできる。
 
ゴリラに関しても諸説が色々あり、握力は正確には不明。150kg前後の巨体でありながら、片手二本指で平気に木にぶら下がれる{{要出典|date=2012年2月}}ことを考慮すると、かなりの握力があると思われる。しかし、これらはすべて憶測に過ぎず、正確な生物学的研究が行われているわけではない。
 
 
==関連項目==