「分子軌道法」の版間の差分

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[[量子化学]]において、'''分子軌道法''' ({{lang-en-short|'''M'''olecular '''O'''rbital method}})、通称「'''MO法'''」 とは、[[原子]]に対する[[原子軌道]]の考え方を、そのまま[[分子]]に対して適用したものである。1953年に[[ジョン・ポープル]]、[[ルドルフ・パリサー]]、 [[ロバート・パール]]らにより理論が作られた。
 
分子軌道法では、[[分子]]中の[[電子]]が[[原子]]間[[結合]]として存在しているのではなく、原子核や他の電子の影響を受けて分子全体を動きまわるとして、分子の構造を決定する方法である。
<ref>{{cite book|author=Daintith, J. |title=Oxford Dictionary of Chemistry|location=New York | publisher=Oxford University Press|year=2004|isbn=0-19-860918-3}}</ref>