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'''ドナルド・ローレンス・キーン'''('''Donald Lawrence Keene''', [[1922年]][[6月18日]] - )は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]系<!-- 2012年2月12本人時点帰化手続き中 -->の[[日本文学]]研究者、[[文芸評論家]]。[[コロンビア大学]][[名誉教授]]。
 
[[日本の文化|日本文化]]を[[欧米]]へ紹介して数多くの業績を残した。[[称号]]は[[東京都]][[北区 (東京都)|北区]][[名誉市民|名誉区民]]<ref>http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/service/138/013845.htm</ref>、[[ケンブリッジ大学]]、[[東北大学]]ほかから[[名誉博士]]。[[賞|賞歴]]には全米文芸評論家賞受賞など。[[勲等]]は[[勲二等]]。2008年に[[文化勲章]]受章。「ドナルド・キーン」での表記が多い。
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|date=2011-04-15
|accessdate=2011-04-16
}}</ref>。日本に帰化した後は氏名漢字表記として'''鬼 怒鳴門'''(キーン ドナルド)を使用する予定であるとも発言している(戸籍上はカタカナを検討しているとのこと)<ref>『中日新聞』夕刊、2011年6月14日付。『中日新聞』朝刊、2012年2月12日付。</ref>。2011年9月1日には永住の為来日し『家具などを全部処分して、やっと日本に来ることができて嬉しい。今日は曇っているが、雲の合間に日本の畑が見えて美しいと思った』と流暢な日本語で感慨を語った。また東北を訪れ[[仙台市]]の講演など被災地を訪問して被災者を激励したいとも話している<ref>読売新聞2011年9月3日13版37面[http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110901-OYT1T00950.htm 永住決めたキーンさんが日本到着「希望持とう」]</ref>。
 
クラシック音楽、特に[[オペラ]]の熱心な愛好家であり、関連する著書にエッセイ集『音盤風刺花伝』『音楽の出会いとよろこび』(音楽之友社刊)がある。