「フレーバー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m +{{出典の明記}}
Yamatochem (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
1行目:
'''フレーバー'''(Flavor)とは
{{Otheruses|食品のフレーバー|素粒子のフレーバー|フレーバー (素粒子)}}
#食品の香り、味、食感など口に入れた時に生じる感覚をまとめていう言葉。香味とも言う。
{{出典の明記|date=2011年10月}}
#食品用に使用される[[香料]]のこと。英語でこの意味で使うときには'''フレーバリング'''という。
'''フレーバー'''([[英語]]:flavor)とは食品を口に入れた際に、舌の奥から喉にかけて感じられる味と香りの総称である。
#[[素粒子物理学]]において[[クォーク]]、[[レプトン]]の種類のこと。[[フレーバー (素粒子)]]を参照。
 
{{aimai}}
英語ではWhat flavor of icecream do you like?だが、日本語では「何味のアイスクリームが好きですか?」となる。
つまり、日本語では「風味」として表現される感覚であり、アロマとは明確に区別する必要がある。アロマの場合口に入れなくとも、香りとして感じる事が出来る嗅覚を指している。これに対し、フレーバーは食品の香りが喉の奥から揮発し、鼻腔内を通じて嗅覚として感じられる香りの余韻を指している。
鼻をつまんでワインを飲んだら、味気ないのは、フレーバーが感じられない為である。
 
[[en:Flavor (disambiguation)]]
お茶やワインの場合、フレーバーが強いほど品質が高いとされており、対照的に低品質の物はアロマが強い。
アロマ・フレーバー共に揮発性の有機化合物が関係するが、共存するミネラルの種類や量により、アロマとフレーバーのバランスが変わる。
ミネラル分が少ない食品や飲料の場合、アロマが強く感じられ、逆にミネラル分が多くなるにつれ、フレーバー強度が増す。
 
食品添加物ではアロマを作り出すことは出来るが、フレーバーを作ることは困難であり、ゆえにフレーバーの強い食品は高級品として珍重される。
 
== 日本の主要なフレーバーメーカー ==
*[[高砂香料工業]]
*[[長谷川香料]]
*[[曽田香料]]
*[[小川香料]]
*[[長岡香料]]
*[[塩野香料]]
*[[三栄源エフ・エフ・アイ]]
*[[稲畑香料]]
*[[中山技術研究所]]
*[[横山香料]]
*[[日進香料]]
 
{{DEFAULTSORT:ふれは}}
[[Category:感覚]]
[[Category:味覚]]
 
[[en:Flavor]]