「ブミプトラ政策」の版間の差分

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== 概要 ==
マレーシアではモンスーン貿易が盛んで、中国やインドからの移民が昔から多かった。さらに、[[イギリス]][[植民地]]時代には、[[宗主国]]のイギリスによって[[中国]]や[[インド]]などから外国人労働者が連れてこられたため、多民族社会化がさらに進んだ。イギリスから独立後、経済的に豊かな華僑中国系人と[[先住民]]である[[マレー人]]の対立は進み、中国系による[[シンガポール]]の建国(マレーシアからの分離独立)や[[5月13日事件]]に代表される民族対立が続いた。対立の原因が経済格差であったために、マレー人を経済的に優遇する国策が施行された。この一連の政策を総称して「ブミプトラ政策」という。これはマレーシアの伝統的な連立与党である[[統一マレー国民組織|国民戦線]]がマレー系民族の影響下にあることと強く関係している。
 
== 批判 ==