「覆面レスラー」の版間の差分

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覆面レスラーは[[メキシコ]]の[[ルチャリブレ]]に多く存在する。ルチャリブレに伝統的に覆面レスラーが多い理由の一つとして、昼間は他の職業についているため、夜に試合を行う場合が多く、正体を隠す必要があったためである。また、かつてアメリカでは試合をするプロレスラーにライセンスが必要で、それを持っていないために正体を隠していた例もある([[ザ・デストロイヤー]])。ただし今日では、特に理由がなくても覆面を利用するレスラーも多い。[[ヨーロッパ]]のプロレスにはあまり存在しないといわれる。
 
日本に初めて来た覆面レスラーは[[1956年]]に来日したメキシコのラウル・ロメロであり<ref>[http://www.showapuroresu.com/meikan/ra.htm ミック博士の昭和プロレス研究]</ref>、[[1959年]]に来日したミスター・アトミックが大人気を博した。日本でデビューした初の覆面レスラーは小林省三([[ストロング小林]])の覆面太郎([[1967年]]デビュー)といわれている。
 
[[ミル・マスカラス]]に代表されるメキシコのプロレスや、ザ・デストロイヤーの影響で[[日本]]の団体でも覆面レスラーは多く存在する。海外武者修行からの帰国や長期休養明けを機に覆面レスラーになったり、既存レスラーのてこ入れ策として[[ギミック (プロレス)|ギミック]]変更の一環で行われる。