「前線航空管制」の版間の差分
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前線航空管制の主眼は、[[攻撃機]]を適切に[[統制]]することで[[誤爆]]を防ぎ、[[最前線]]で活動する味方地上部隊の安全を確保することにある。また航空管制と同時に、[[爆撃効果判定]]（[[:en:Bomb damage assessment|BDA]]）も行われることが多いが、これは[[砲兵]]の前進観測班（FO）が[[射弾観測]]を行うのと同様である。このように、前線航空管制の業務内容は、多くが[[砲兵]]の前進観測と類似・重複しており、このことから、[[アメリカ軍]]や[[イギリス軍]]では'''火力支援班'''（[[:en:Fire Support Team|FST]]）として統合運用されている。また、前線航空管制の担当者は、以前は前線航空管制官と称されていたが、2003年より[[統合末端攻撃統制官]]と改称された。
前線航空管制官は、地上部隊に随行するか、[[航空機]]に搭乗して活動する。アメリカ空軍では地上部隊として戦術航空統制班（[[:en:Tactical Air Control Party|TACP]]）を編成して、単独あるいは他の地上部隊に同行させている。TACPには、必ず一人以上の統合末端攻撃統制官（JTAC）が含まれるほか、通信特技兵である無線交信・
== 参考文献 ==
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