「三浦周行」の版間の差分

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Nihmedia (会話 | 投稿記録)
m 史料編纂助員→史料編纂所員
葉月 (会話 | 投稿記録)
助員は役職名です。所員ではありません。
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== 来歴・人物 ==
1871年、[[出雲国]]島根郡内中原町(現在の[[島根県]][[松江市]])に、三浦正祐の長男として生まれた。幼名は禄之助。[[元服]]し、周行と称した。読みは「ひろゆき」だが、学者としては「しゅうこう」と呼ばれることもある。帝国大学文科大学選科に入学し、卒業後、史料編纂員となる。のち史料編纂官。さらに東京帝国大学法科大学より法制類聚編纂を嘱託され、歴史学と法学双方の教員を経る過程で日本に「法制史」という新しい学問分野を打ち立てた。
 
[[京都帝国大学]]では[[近畿地方]]を中心とする各地の寺社・旧家の古文書、古記録の調査、収集を行い、市史や地域史の編纂にも携わり、『鎌倉時代史』、『歴史と人物』([[1916年]])、『法制史の研究』([[1919年]])、『国史上の社会問題』([[1920年]])『河内源氏の研究』([[1922年]])、『続法制史の研究』([[1925年]])、『日本史の研究』1・2・新輯([[1922年]]、[[1930年]]、[[1982年]])をその代表作とする。