「ミステリー・サークル」の版間の差分

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なお、彼らが告白した理由は「クロップ・サークルを宇宙人や超常現象と結びつける人があまりに増えすぎたせいで国家を始めさまざまな公共機関でこの現象が議論され始め、自分たちのせいで税金が無駄にされるのは忍びないと考えたから」である。
 
気象の専門家が「[[竜巻]]が原因ではないか」というと、彼らはそれを受けてわざと小さな右巻きの円の外に左巻きの円を持つサークルを作ってせるなど、自然現象での説明を困難にしてもいた。彼らの初期の「作品」は土曜の朝に発見されていた。これはダグが妻から外出を許されていたのが金曜の夜だったからである。後に妻にばれると、妻はそのイタズラを喜びいつでも外出する許可を与えたので、後年の作品は不定期に「発見」されている。ダグ・バウワーとデイブ・チョーリーは、ミステリー・サークル製作の「功績」を称えられ、[[1992年]]に[[イグノーベル賞]]の[[イグノーベル賞受賞者の一覧|物理学賞]]を受賞している。
 
宇宙人説やプラズマ説などを主張する者は、あまりに幾何学的な形状が現れること、あるいは、作物が編み込むように倒れていることが、人間の仕業ではないことを裏付けていると彼らに「反論」した。しかし、前者は[[CAD]]を用いて本格的な設計を事前に行っていたためであり、後者は人為的に作成したものも同じ状態になることが示されている。